中間処理施設オリーブリーフ.Ｌ (茨城県水戸市)

社会の価値観が「消費型」から「循環型」へと変化している今、限りある資源が循環する「循環型社会」が求められています。特に環境を取り巻くさまざまな問題解決のため、廃棄物の減量化や再資源化は重要な課題となっています。

株式会社ニシノ産業は産業廃棄物の収集・運搬業務に留まらず平成１８年混合廃棄物の分別化・減量化を行う施設「オリーブリーフ.L」を茨城県笠間市に開設いたしました。これにより混合廃棄物を減らしてリサイクルの率を上げる「循環型社会」を推進し、環境保全に貢献できると考えています。

環境問題への取り組みは「何処か遠くで起きていること」ではなく、「私たち一人ひとりが取り組めること」と、ニシノ産業は考えています。

破砕施設（二軸破砕機1）	廃プラスチック類（※1 ※2）：３.７４ t/日（８時間）紙くず：６.２３ t/日（８時間）木くず：４.５０ t/日（８時間）繊維くず：５.１２ t/日（８時間）ゴムくず：３.７４ t/日（８時間）金属くず（※2）：５.１８ t/日（８時間）ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず（※1 ※2）：１４.６０ t/日（８時間）
破砕施設（二軸破砕機2）	廃プラスチック類（※1 ※2）：６５.７６ t/日（８時間）紙くず：２８.１６ t/日（８時間）木くず：１０３.２８ t/日（８時間）繊維くず：２２.５６ t/日（８時間）ゴムくず：９７.６８ t/日（８時間）金属くず（※2）：１４１.４４ t/日（８時間）ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず（※1 ※2）：１２５.２０ t/日（８時間）混合くず：６２.５６ t/日（８時間）
破砕施設（がれき類用破砕機）	がれき類（※1）：４.７０ t/日（８時間）
破砕施設（廃石膏ボード用破砕機）	ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず（廃石膏ボードに限る）（※1 ※2）：１６.００ t/日（８時間）
破砕施設（廃蛍光管用破砕機）	廃プラスチック類（廃蛍光管に限る）（※1 ※3）、金属くず（廃蛍光管に限る）（※3）、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず（廃蛍光管に限る）（※1 ※3）：１.９０ t/日（８時間）
切断施設	廃プラスチック類（※1 ※2）：３５.００ t/日（８時間）紙くず：１２.００ t/日（８時間）木くず：７０.００ t/日（８時間）繊維くず：３５.００ t/日（８時間）ゴムくず：８２.００ t/日（８時間）金属くず（※2）：１７４.００ t/日（８時間）ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず（※1 ※2）：１４０.００ t/日（８時間）
減容固化施設（溶融施設）	廃プラスチック類（発泡スチロールに限る）（※1 ※2）：０.４０ t/日（８時間）
圧縮施設	廃プラスチック類（※1 ※2）・紙くず・繊維くず：９.０４ t/日（８時間）

　 ※1 石綿含有産業廃棄物を除く
　 ※2 水銀使用製品産業廃棄物を除く
　 ※3 水銀使用製品産業廃棄物を含む

株式会社ニシノ産業では、常に中間処理施設の改良・改善を行い、更なるリサイクル率向上を目指しています。しかしながら、リサイクル率向上には、処理業者の努力だけでなく、排出事業者様の協力が必要不可欠です。排出事業者様が「産業廃棄物の適切な分別を行う意識を持つこと」が大切ですので、ご協力をお願いします。

中間処理施設オリーブリーフ.Lでのリサイクルの流れのご紹介です。
混合廃棄物をリサイクルしやすくするためには、分別したり、産業廃棄物の大きさを小さく（破砕・減容・切断等）することが必要になります。
そういった産業廃棄物の中間処理の過程をリサイクルの流れの中でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

株式会社ニシノ産業の中間処理施設オリーブリーフ.Lについてのパンフレットを、PDF形式のファイルでダウンロードできます。

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中間処理施設 オリーブリーフ.Lのご紹介です。混合廃棄物のリサイクル率向上に力を注いでいます。

中間処理施設オリーブリーフ.Lのご紹介です。混合廃棄物のリサイクル率向上に力を注いでいます。